北海道江別市で11月、女性(当時39歳)が死亡したひき逃げ事件で、危険運転致死傷罪などで起訴された同市の配管工工藤博英被告(36)の乗用車に同乗していた岩見沢市のアルバイト従業員の男(22)について、江別署は27日、「厳重処罰を求める」との意見を付け、危険運転致死傷ほう助の疑いで札幌地検に書類送検した。
男は「金がもったいなくて、最初からタクシーに乗るつもりはなかった」「自分が運転して捕まるのは嫌で、工藤被告の飲酒運転を黙認した」などと供述しているという。危険運転致死傷ほう助の適用は道内では初めてで、起訴されれば、裁判員裁判の対象事件となる。
同署は江別市の元スナック従業員の女2人(37歳と30歳)についても道交法違反(飲酒運転同乗)容疑で札幌地検に書類送検した。
道警幹部によると、男は当時、工藤被告の同僚で、事件前夜の10月31日夜から、勤務先で一緒に飲酒を開始し、その後、工藤被告の車でスナック、カラオケ店と移動して酒を飲み続け、工藤被告が正常な運転をできない状態だったのに、運転を止めなかった疑い。女2人は、工藤被告が立ち寄ったスナックの従業員で、工藤被告の飲酒運転を知りながら、車に乗り込んで自宅方向への道案内などをした疑い。調べに対し、3人は「危険は感じたが、止めなかった」と容疑を認めている。
- Dec 31 Sat 2011 00:01
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飲酒ひき逃げ死、同乗男「自分で運転は嫌」
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