楽天・星野仙一監督(65)が7日、昨年の久米島キャンプ初日に道に迷った際、道案内をしてくれた3人の少年と再会した。さらに室内練習場に招き入れると、バットを持たせて打撃練習をさせるなど1時間、楽天キャンプに飛び入り参加させた。

【写真でプレーバック】久米島で迷子になった星野監督 そして1年後…感動の再会

 多数のテレビカメラに囲まれ、緊張のあまり固まる少年たちの前で、うれしそうに表情をゆるませる指揮官の姿があった。「この人たちが、僕の命を助けてくれた人です」。1年ぶりの対面。感慨深そうにそれぞれの顔を見つめた。

 恩人の名前は喜友村(きゅうむら)佑貴君、石嶺綾一君、安里太一君。「少し大きくなったか。あれから1年だよ…」。3人とも中学1年になり、喜友村君は身長が7センチ伸びていた。

 突如スイッチが入る。「何や!バットもグラブも持っていないやないか!」と闘将。そのまま室内練習場で打撃練習させ、嶋の練習も間近で見学させた。最後まで緊張しっぱなしの3人だったが、これだけは全員がしっかりと言った。「プロ野球選手になって、楽天に入りたい」。小さな島の野球少年。星野監督との出会いが、大きな夢を作った。

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