離島での鬼ごっこやいかだ遊びで恋が芽生える! 岡山市が企画した「婚活」イベントがユニークな内容で全国から注目されている。希望者は年々増加し、抽 選での参加は6~3倍の難関に。主催者側も毎回内容とネーミングに頭をひねり、工夫を凝らしている。全国の若い男女を引きつける、その人気の秘密に迫っ た。(岡山支局 藤井沙織)

【図で見る】出会いがない…交際相手なし過去最高

 岡山市の婚活イベントが一躍全国の注目を集めたのが、平成22年夏に同市東区の犬島で開かれた「けいどろ@犬島~けいどろとアウトドア交流会」。一般観 光客らも混じる中、100人の男女がゼッケンを付けて島全体で鬼ごっこをするというとっぴな内容で、通常は岡山市在住、在勤者に限定している参加対象を全 国に広げたところ、関西をはじめ、関東、九州からも応募があり、参加抽選の倍率はなんと6倍に。ユニークな婚活イベントとして取材も殺到した。

 斬新な手作りイベントだが、同市こども企画課の佐藤隆司課長補佐によると「手作りであるが故に失敗することもある」という。昨夏に瀬戸内市の前島で行っ た「イカダDE愛」は、男女のグループでいかだを作り、海に浮かべて遊ぶ内容だったが、「いかだ作りが思っていた以上に大変な作業だった…」と反省する。

 こうして毎年夏の恒例となったアウトドアイベント。今年夏に計画されているイベントがどのような内容になるのかはまだ具体的に明かされていないが、またまたユニークな企画で若者を引きつけるのは間違いなさそうだ。

 未婚の男女を結びつける「婚活」。最近ではどこでも耳にする言葉だが、岡山市ではブームが始まる前の19年度から、若い世代を対象にしたこうしたイベントを「出会いのひろば」事業として展開してきた。

 同課によると、事業は高谷茂男市長と市民の懇談会の中で、「家と仕事の往復だけで出会いがない」という若者の切実な思いを受け始まった。

 特徴は、市の事業でありながら「市民協働の手作りイベント」であること。市だけでなく、回ごとに婦人会や若者で作る実行委員会がイベントを主催し、内容 の企画と進行を担う。佐藤課長補佐は「このことが、気軽に楽しんで参加できるという評判につながっている」。婦人会は悩める若者を“おばちゃんパワー”で 引っ張り、実行委は同じ若者目線でイベントを開催できるのだ。

 こうして全国から注目されるようになった「出会いのひろば」事業。昨年度はいかだイベントのほかに、ホテルでの食事会「はーとふる☆パーティー~年はじ めの恋はじめ」、料理教室「素敵(すてき)な出会いの記念日に~クリスマスときめきクッキング教室」や観光バスツアー「縁結びまち巡り」など計7回のイベ ントを展開。いずれも参加できる倍率は約3倍という人気ぶりだった。

 こうしたイベントが「出会いのきっかけになればいい」というスタンスであることも、気軽に参加できる理由の1つ。男女が1対1で話す時間を主体とする婚 活パーティーもある中、「出会いのひろば」はグループ行動やゲームのほかは自由に話ができるフリータイムがあるだけで、あとは参加者同士に任せている。

 参加者多数のため、今年度は昨年度より多い8回の開催を予定。市主催のイベントに運営スタッフとして参加するという新しいタイプのイベントも企画した。

 予定では、6月=ホテルでのパーティー▽7月=テーブルマナー教室▽8月=イベント運営参加▽9月=アウトドアイベント▽10月=イベント運営参加▽12月=クリスマスクッキング教室▽2月=ホテルでのパーティー▽3月=ホテルでのパーティー-が開催される。

 佐藤課長補佐は「自分自身を表に出しやすい企画に参加し、素敵な人と出会ってほしい」と願っている。

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